1/56スケールと言う不思議な縮尺のミニチュアタンク。
聞きなれないサイズですが、どうやらボードゲームのコマとしてはメジャーなサイズらしく、手に取るって遊ぶには1/72では小さすぎるけど1/48では大きすぎると言う戦車のプラモデルとしてジャストサイズが1/56なようです。(とはいえ一掴みするサイズの戦車を大量にそろえてボードゲームって、ボードゲームの範疇を越えてそうですが・・・)
夜景撮影のHPすら更新がままなならかったのにプラモなんてとてもとても・・・と言う訳で、凄く久々のプラモづくりにも、息抜きにもピッタリそうなプラモです。
詰まってます・・・
上がⅤ号戦車と言うかパンターで、下がⅣ号戦車
パッケージがそれぞPanzerⅣ Ausf D/E , Pnather Ausf D/Aになっているように、複数バリエーションが作れるように一部パーツが重複しているようです。Ⅳ号に至っては足回りとシャーシ2種類入ってますからね・・・どうりてパッケージが分厚くなるわけです。
その辺に転がって・・・買うだけ買って放置の1/35のⅣ号戦車と比べると大きさは約半分程です。
足回りが一体って良いですよね。ホビーボスと言うかトランぺッターの1/72も一体ですが、これだけでサクサク作れそうで凄く良いです。
と言う訳で2時間ほどでパンターの完成です。
なんかF-2っぽい迷彩になってる所で製作が止まってるF-16と一緒に。1/48の主翼に乗るよ!ってやろうとしたら意外とデカかった・・・
いつもの如く、ボク如きが組み立てられるんだから言う事なしと言う訳で、塗装して完成です。砲身だけは穴が開いて無かったのでピンバイスで開けました。
パンターはジャーマングレイでⅣ号はNATO迷彩っぽく。
どっちも写真だと明るいけど、実際はもっと暗くて、パンターなんてうっすら2色迷彩っぽく見えますが、実際はジャーマングレイ単色にしか見えません。
こうして並ぶとサイズ差が凄いですね。
パンターが14番目?のリリースに対してⅣ号が76番目?のリリースなので、見えない所も進化してます。
パンターは水性塗料で塗ったので乾燥と塗装に時間がかかりましたが、Ⅳ号はラッカーで塗ったので組み立てから完成まで通算の作業時間は4時間くらいでしょうか?
舶来品なので中性洗剤で洗った方が良いかな?と思いましたが、削りカスもそんなに無かったので、Ⅳ号は組み立てからラッカーサフでラッカー塗料をエアブラシで吹きましたが、ちゃんと定着してくれたので、国内メーカーと同じように中性洗剤で洗わなくても大丈夫だと思います。
レベルのレオパルトの説明書がカラーだったので塗装の参考にしましたが、それっぽく見えるでしょうか。ドイツ戦車の血筋なのでNATO迷彩が似合う気がします。
フリーハンドで適当にエアブラシを吹いていたので、グリーンの次にNATOブラウンを吹いたら、これ自衛隊・・・?と思いましたがブラックを吹いた途端にNATO迷彩っぽくなりました。ブラックが命らしい。それにNATO迷彩は境界線がカチッとしていてボケてないですもんね。
そしてライトをオレンジ色に塗ったら途端に現代戦車っぽい雰囲気に。
ラッカー塗料を使うのであれば組み立てから塗装まで半日で終わるので、お昼くらいからダラダラ作り始めて夜には完成した戦車を手に取ってにんまりできるのが良いですね。
価格も2,000円前後とお手頃なうえに種類も豊富でパッケージもかさばらないので、集めてコレクションしたくなってしまいます。
その前にF-16を完成させて1/35の戦車たちも作らないと・・・
日本の代理店はクレオスがおこなっています。HPによると今現在102種類リリースされているようです。
クレオス https://www.mr-hobby.com/ja/product6/category_34.html
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