ナチスドイツ狂気のエンジン背負い式!He162 SALAMANDER。
大戦末期に国民戦闘機として、グライダーしか操縦経験のない訓練生でも簡単に操縦出来るようにと言うコンセプトで作られたものの、実際には最新鋭のジェット機と言うこともあり操縦は困難を極めたそうです。実機は中々の出来だったようですが、プラモデルはタミヤ傑作機のなかでも初心者におススメの名キットだそうで期待が高まります。
パーツは多めに感じますが、実はエンジン部分を開閉2パータン作れるようにエンジン部分のランナーが2つ入っているのでどちらか一方しか使わない場合は結構パーツが余ります。
ちなみに左下は飛行機製作の強い味方、マスキング販売のクリアパーツ用マスキングシートです。今回は2機分ですが、1/72のウォーバードシリーズやハセガワなどは多いもので8機分入って200円プラス送料84円なのでもはや慈善事業としか思えないメーカーさんです。
傑作機のなかでも作り易い部類の機体らしいですがいきなり「切り欠け」とか言うぶっ飛んだ指示がでてきました。
この切り欠いた部分にギア格納庫の扉が引っ掛かるらしいです。
さらにボディ底部のギア格納庫の扉の3パーツが一帯化しているのこれを切り離す必要もありました。とりあえずケガキ針でカリカリとして切り離しました。
今回はいきなり完成と言うか無理に完成させました。
塗装までしたんですがパープルが気に入らなくて塗装全剥ししたうえに、コクピットのクリアパーツとピトー管が気づいたらどっかに行きました・・・パーツは消えるし塗り分けたコクピットの塗装も全部剥がれたのでやる気なくなって放置してたものの流石に邪魔なので組み立てました。消えたパーツは最初から無かったことにして、コクピットやギア格納庫は上から桜色を吹き付けました。エンジン内部は塗り直すのも面倒だったので、そのままですが実際ほとんど見えないのでコックピット単色のエンジン内部は塗らないか適当な色でも大丈夫そうですね。
適度に妥当じゃない方の適当ですが気にしない。
失敗しようが流石はタミヤ製。
同世代のプロペラ機に比べると翼が極端に短いので1/48スケールと言うより1/72のジェット機に近い大きさです。
塗装後のパーツはマルチピットで付けましたが、点で付けるような部分はクリアボンドとかの方が良かったかも。
そして尾翼そこ表に出るの!?
どうしてこうなった!?
キャノピーのマスキングシートは1機分余っているのでもう一回作りたいですね。
![]() |
タミヤ 1/48 傑作機シリーズ No.97 ドイツ空軍 ハインケル He162 A-2 サラマンダー プラモデル 61097 |
この記事へのコメントはありません。