ハンズやロフトにいくと見かける3Dウッドパズル。乗り物や動物、建築物など種類は色々、なかにはゼンマイ仕掛けで動いたりライトが付くなど高価なものもありますが、今回作るのは1,000円強で買えるエアシップです。完成見本によると飛行船と自動車が組み合わさったファンタジーチックな乗り物ですが、メーカーサイトのラインナップを見るとパレードで登場する小道具?自動車?みたいなものらしいです。
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雑貨屋さんに置くにはピッタリなお洒落なパッケージ。
さっそく開封すると木のイイ香りが漂います。ウッドパズルと言うだけあってパーツはすべて木で出来ています。ネジなどなく、それこそ日本の神社のように木同士を組合わせて模型を作ってゆきます。
ちなみに、この3Dウッドパズルは「つくるんです」と言うネーミングがつけられていますが、どっかで聞いたことのある響きです。日本の輸入代理店がプラザクリエイトと言うDPE(プリントショップ)のパレットプラザを運営するところなので、富士フィルムの「写ルンです」をもじったんでしょうね。
「つくるんです」シリーズも、シャッターを押すだけで撮れるレンズ付きフィルムのように、工具要らずで簡単に作れることからピッタリ。
工具不要で手で簡単にもぎ取れるのがこのパズルの売りですが、手で取ってしまうと思わぬ場所で割れてしまったり、ササクレが出来てしまったりと、なかなか綺麗にはいきません。そんな時はパーツを裏返してパーツをよく見ると、ところどころに枠とパーツを繋ぐ部分があるのがわかります。
ここにカッターナイフなりで上から押してあげると「ぱきっ」と言う小気味よい音がして綺麗に枠とパーツが分離するので、失敗することなくパーツを切り抜けます。
パーツ同士の接続は受け口が少しだけ狭まっていて上から押し込むことで固定される仕組みですが、多分これのせいでパーツが折れたりするんでしょうね・・・と言う訳で斜めからパーツをスライドさせるようにくっ付けてあげると上手くいきます。
まあそれでも割れる時は割れるので諦めてボンドで接着しましょう。
いっそパーツの接続部分はヤスリで削ってからはめ込んでもいい気もします。
飛行船部分?が出来上がりました。
ここまでだいたい2時間弱くらいでしょうか?
曲線が多くそして長いパーツぞろいで、油断すると折れそうな飛行船部分とは違い、細かなパーツが多い自動車部分。
こちらは1時間ぐらいで組み上がりました。
と言う訳で、飛行船と自動車をくっ付けてエアシップの完成です。
なんだか遊園地のパレードで登場しそうな可愛らしい姿ですね。運転席の上にあるのは天体望遠鏡でしょうか?
木製なので、それこそ100円ショップで売られている水性塗料で着色してオリジナルカラーで作っても面白いかも。
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